去る10月7日、8日の2日間福島県南相馬市へ行って参りました。
この地に伺うのは今年の6月以来2回目になります。南相馬市小高区にある「ボランティア活動センター」(所長:松本光男氏)です。前回は民家の瓦礫処理と側溝の泥かきでしたが、今回は延び放題になった雑草の草刈りです。まだ場所によっては放射線の線量の高いところもあるそうで、今回は線量計を持参して実際に計ってみました。
- 日時: 10月7日、8日
- 場所: 福島県南相馬市 小高区「ボランティア活動センター」
- 参加者: 平川正明、池田栄吉、堀内佑至、池下亮一(敬称略)
- 作業内容: 民家の庭の雑草刈り、木々の剪定食費、交通費、宿泊費等すべての経費を自己負担としました、無料宿泊所も利用出来ましたが、一人あたりの負担額は6000円から12000円程度です。
今回は線量計を使って実際に測定してみました。初日に作業を行った民家では1.7マイクロシーベルト(μS)が検知されましたが、2日目の民家では0.7μSしか検知されませんでした。福島での作業に線量計は必携です。自分の身は自分で守る、これはボランティアの基本です。これからも十分注意して行きます。*ブログ「邂逅」もご参考までにご一読ください
http://blogs.dion.ne.jp/hikarigaoka/archives/10942505.html?1349761011
初日の朝は雨でした、現地に着いた10時ごろには止みましたが・・・
作業したお宅です、立派な家屋です。いつ戻る事が出来るのか分かりません。住人の無念さが伝わってきます
刈払い機での雑草刈り、危険な仕事です
刈り取った雑草は1ヶ所に集められます
雑草といえども雨で濡れています、結構な重労働です
主は居なくとも彼岸花は健気に咲いていました
2日目の朝です、快晴です
松本センター長による朝礼です、ここで担当現場が決まります
出発前、機器の入念なチェックをします
雑草刈りです
エンジンがなかなか掛かりません、コツがあるのでしょうか?
裏の竹林で計測、0,7μS,先ずは安心です